①施術前日の準備
脱毛の施術を受ける前日までに、次の2つを準備しておきましょう。
- シェービングをする
- 肌を保湿する
脱毛の施術を受ける1~2日前には施術を受ける場所をシェービングして、ムダ毛の処理をしておく必要があります。
多くの脱毛施術は脱毛箇所に光を照射してするため、長いムダ毛があると反応して熱が発生させます。
すると、広い範囲の肌に熱が伝わってやけどをする恐れがあるのです。
ただし、当日にシェービングは行わないでください。
肌を傷つけてしまうと、光が照射された箇所に肌トラブルを起こしてしまう可能性があるからです。
また、脱毛施術を行うと肌が乾燥してしまいますので、前日からボディクリームなどでしっかりと保湿をしておきましょう。
※下処理トリマー:当日、サロンで電気シェーバーのカットを1部位+¥1,100(税込)にて承ります。
他にも、施術前日までに避けるべき項目として、日焼け、薬の服用、飲酒などが挙げられます。
肌の日焼けは炎症であり、黒く日焼けした肌に光照射をするとさらに肌が傷むためです。
薬を服用すると光照射の相性が悪い場合に体調に異変が生じる恐れがあります。
また飲酒後の施術は肌荒れや色素沈着につながる可能性があるため、避けるようにしてください。
②当日の流れ
問診、肌状態のチェック
当日、脱毛の施術前に簡単な問診と肌状態のチェックを行います。この問診と肌状態チェックの際には、前日までにシェービングが行われているか、禁止されている薬を服用していないかなどを確認して脱毛施術が可能か判断をすることになります。施術前に不安なことがある場合は、スタッフに遠慮なくご質問ください。
脱毛箇所への照射を行う
施術する部位に冷却効果のあるジェルを塗り、その後、脱毛マシンで脱毛部位へ光の照射が行います。
照射時間は、部位や範囲によっても異なります。
アフターケア
脱毛施術は光の照射によって肌が熱を持ち乾燥している状態のため、照射部位の冷却やローションによる保湿などのアフターケアを行います。
しかし、脱毛施術は継続して行われることが多いため、施術当日のみアフターケアを行えばよいというわけではございません。
脱毛施術を受けている間は保湿を行い、日焼けしないように対策を行っていただく必要がございます。
③施術後のケア
脱毛施術後の肌はトラブルを起こしやすいデリケートな状態です。
そのため、脱毛施術後は帰ってからも注意しなればならない点がいくつかあります。
まず、脱毛施術当日にはお風呂に入るのを避け、ぬるめのシャワーだけで済ませるようにしてください。
また、体を洗うのも自分の手で優しく洗う程度にして、ボディタオルなどで脱毛施術した部位をこすらないように気を付けてください。
また、シャワー後は、肌の保湿も必要です。
照射を受けた部位は乾燥しやすくなっていますが、脱毛当日は脂分がお肌のトラブルを誘発することがありますので、化粧水のみで保湿をしてください。
翌日以降は化粧水だけでなく、保湿するための乳液やローション、またはクリームを使用して、肌の乾燥を防ぐようにしましょう。