ブライダルシェービングですが、和装と洋装ではシェービングが必要な部位が異なってきます。
一般的には、それぞれ肌が露出する部分をシェービングするのですが、美しく髪を結いあげる和装の場合と髪をおろすヘアスタイルも多いウェディングドレスの場合では、ブライダルシェービングで人気の箇所にも多少の違いがあります。
和装の場合
ブライダルの和装と言えば白無垢や色打掛など美しい着物姿が印象的ですが、美しく着こなすには後ろ襟を大きくぬいて見せるのが一般的です。
ヘアスタイルも髪を結いあげるのが一般的なので、自然と襟足やうなじが露出されるため、和装の場合は襟足やうなじなど着物から露出する部分のブライダルシェービングになります。
お顔
和装の場合、基本的に上半身で着物から露出する部分は全てシェービングした方が良いので、お顔のシェービングは必要です。
お顔のシェービングは産毛を剃ると同時に古い角質も取ってくれるので、お化粧のノリが良くなるメリットもあります。
うなじ
なめらかで産毛のない白いうなじを露出することで、一段と和装姿が美しく見えます。
襟足の周りから首の後ろ、さらに背中に向かって生えた産毛を処理すると和装にピッタリの美しいうなじに仕上がるので人気です。
背中
和装の場合、ウェディングドレスよりも露出する部位が少ない分、後ろ襟を大きくぬいたうなじから背中にかけてゲストの目線が集中しやすいのです。
そのため、背中も露出される範囲となりシェービングは人気です。
デコルテ
和装のみで結婚式を行う場合は、デコルテは隠れている部位なのでシェービングは必要がない印象です。
和装の場合、上半身で着物から出る部分をしっかりとシェービングすれば大丈夫なので、デコルテはお好みでということになります。
指
シェービングには肌の透明感がアップする美肌効果もあるので、結婚指輪をより輝かせるためにも指先のシェービングは人気です。
洋装の場合
結婚式での洋装と言えばウェディングドレスですが、ウェディングドレスはオフショルダーやビスチェなど肌の露出が多いデザインも人気です。
結婚式では主役だけに、ライトが当たることやゲストとの距離が近くなることも多く、露出された部位の産毛が意外に目立ち気づかれてしまうこともあります。
基本的に肌の露出が多い洋装の場合は顔やうなじのほか、ドレスを着たときに露出する部分もブライダルシェービングは人気です。
お顔
純白のウェディングドレスをより美しく着こなすためにも、人目につきやすいお顔のシェービングは必要です。
お顔のシェービングはお化粧のノリを良くしてくれますし、透明感のある明るいお肌で結婚式を迎えるためにも人気です。
うなじ
洋装の場合、ドレスに合わせて髪をおろすという方もいると思いますが、お顔周りにライトが当たることでうなじの産毛が目立ってしまう可能性もあるので、横から見た時に首が美しくすっきりと見えるようにシェービングするのが人気です。
背中
背中は自分では見えない部位なので、ムダ毛や産毛が生えていることに気がつかないこともあります。
自然体のまま、当日ドレスを着てみたら「背中の産毛が目立ってしまった!」ということがないためにも、背中のシェービングは人気です。
デコルテ
女性らしい艶やかなデコルテを演出するためにもシェービングは人気です。もしもお顔だけのシェービングで済ませてしまった場合、お顔だけが明るく見えて浮いてしまう可能性もあるので注意が必要です。
腕
結婚式ではキャンドルサービスや記念撮影など、ゲストとの距離も近くなります。
ウェディングドレスから出ている腕や手首は意外と人目につきやすいので、シェービングしておけば安心して結婚式を迎えられるので人気です。
指
指先もウェディングドレスから出ている部分なので、気になる方はシェービングすることをおすすめします。
ムダ毛や産毛がなくなるだけでなく肌色がワントーン明るく見えるメリットがあるので、指先のシェービングも人気です。